ニチニチソウの育て方と日日草の増やし方

今回は、ニチニチソウの育て方と、
日々草の増やし方についてご紹介します。
日々草は、日当たりのよい場所で育てます。
日照不足になると茎が間延びして倒れやすくなり、
花付きも悪くなります。
25℃前後でよく生長する植物で、
野生のものは、熱帯地域に分布します。
晩秋から冬になると寒さで枯れることが多いです。
本来、毎年花を咲かせる多年草で、
10℃以上の気温が保てれば冬越しできます。
冬越しに挑戦したい場合は、室内の日当たりのよい場所におきますが、
翌年も育てたい場合は、
タネを採っておいて春にまいた方が効率はよいです。
水やりですが、乾燥に非常に強く、じめじめした場所をいやがります。
水やりは、土の表面が乾いてから与えましょう。
過湿にすると、根ぐされをおこして株が、
ダメになってしまうことがあるので気をつけましょう
生育中は、肥料は切らさないようにしましょう。
苗の時期は一週間に1回液体肥料を与えます。
植え付ける前に、
土にあらかじめゆっくりと効くタイプの粒状の肥料を混ぜ込んでおいて、
つぼみが開きはじめた頃に、株元に化成肥料をばらまいて、
同時に、液体肥料を1週間に1回与えます。
7月以降は、気温が充分に上がりぐんぐんと生長しますので肥料は欠かせません。
チッソ分が多いと茎葉は、よく茂りますが、
花は、咲きにくくなるので気をつけましょう。
用土は、水はけの良い土が適します。
庭植えにする場合水はけの悪い場所だと、
育ちが悪いので腐葉土や川砂を混ぜ込んでおきましょう。
鉢植えやプランター植えにする場合は、
赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜた土や草花の培養土を利用します。
最後は、増やし方ですが、ニチニチソウは、
基本、タネをまいてふやします。
タネの発芽温度は高く22℃前後必要です。
あまり早くまきすぎても発芽まで時間がかかるので、
4月下旬以降が適期です。
発芽まで10日~14日ほどかかるので、
乾かさないように気をつけましょう。
苗が大きくなってから植え付けても、
根付かないで枯れてしまうことがあるので、
苗が小さいうちに植えつけるか庭や鉢に直接まいて間引きながら育てます。
ビニールポットにまいて大きくなったら、
土をくずさないように植え付ける方法でも良いでしょう。
とにかく、苗は植える際に根を傷めないことが大切です。
タネは、光が当たると発芽しにくい性質を持っているので、
タネをまいた後は、軽く土をかぶせて日陰で乾かさないようにします。
タネは、色々な種類が春に出回りますよ^^♪

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