剪定ばさみの研ぎ方と手入れの仕方

秋の剪定をはじめ、
ガーデニングで剪定はさみを使うことは本当に多いです。
使うごとにこまめに手入れをすれば、
この比較的高価な道具をよい状態で長く使うことができます。
それに、剪定する上で一番大切なことは、
良く切れるはさみを使うことです。
切れ味が悪いと草花や木、そしてはさみも痛めます。
はさみは、常によく切れる状態を保つように、
日ごろの手入れをしっかりするようにすることが肝要なようです。
剪定はさみを使っているときに、動きが重い感じの時、
すり合わせと軸に注油すると調子が軽快になるなど、
少しの手入れで気持ちよく使えるようになります。
オイルは家庭にある、自転車用・ミシン用など
あり合わせのもので大丈夫です。
では、手入れ方法です。
★剪定はさみを長持ちさせる手入れ方法:
・刃の裏面を良く手入れすること。使い終わったときには汚れをよくおとす。
・軸に潤滑油をさす。デザインによって形に違いがあります。
・切れるうちに研ぐこと。完全に切れなくなった刃物は、
素人にとって研ぐのが非常にむずかしくなります。
★剪定ばさみの刃の裏面と軸の手入れ:
・剪定はさみを長く切れ味良く保つために、
気をつけて手入れをしていただきたいのは「刃の裏面」と「軸」です。
・樹液を落とすこと。木を剪定すると必ず樹液が付着しますので、
剪定はさみの使用後にはこの樹液をきれいに落とすことが大切です。
樹液は固まってしまうと落ちにくくなりますが、
使い終わったらすぐに、かたく絞った濡れ雑巾で丁寧に拭くと簡単に落とせます。
このずぼら主婦には耳がいたい話です。
・水分を良く拭き取ること。樹液をきれいに取り除いたあとは、
水分も良く拭き取ります。刃物全般の扱い方ですね。
・潤滑油を注す。要の部分です。
★剪定はさみの研ぎ方:
剪定はさみも、普通のはさみもナイフ、包丁の要領で研ぎます。
剪定はさみの刃をよく見ると、平たいところではなく淵のほうが、
刃になっているのがわかります。
ここをとぎます。
砥石で一番よいのは小さなもので、
手に持って使うオイルの砥石だとおもいます。
剪定はさみ用の水をつけて
研ぐ安価なものを買ってきてつかっても問題ありません。
度は、剪定はさみをよく見て同じ角度を保つように研ぎます。
ここが大事なところです。
研ぎ終わったら、水分を完全に拭き取り、
サビを防ぐために全体に薄く油を塗っておきます。
そして、刃と軸の部分に潤滑油を注します。
油はいろいろありますが、中でもお勧めは「ミシン油」等の鉱物油です。
また、車のエンジンオイルも良いです。
軸に注す油は潤滑性の良いものをお勧めします。
べたべた固まるオイルはさけましょう。
これで、家には、切れない刃物が
ごろごろ状態解消をしようと思っています^^♪
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