あじさい盆栽の作り方や育て方、剪定や増やし方について

今回は、あじさい盆栽の作り方や
育て方、剪定や増やし方などについてご紹介します。
あじさい盆栽は、耐陰性もありますが、
花つきをよくするには日当たりのよい場所が適します。
やや湿り気のある肥よくな土壌を好みます。
水やりや庭植えには、鉢植えともに水切れには注意してください。
土が乾きすぎるようだと、生育や花つきが悪くなります。
肥料は、寒肥は3日までに有機物(堆肥など)と
草木灰を混ぜたものを株の周囲に施し、
開花前の5月ごろに油かすなどを施します。
病気は、うどんこ病、モザイク病、斑点病、炭そ病が主で、
うどんこ病を予防するには、込んだ枝葉を剪定して通風をよくします。
害虫は、オオミノガ、カイガラムシ、アブラムシなど
春から夏にかけて発生することがあります。
用土(鉢植えの場合)は、黒土を主体にして堆肥などの有機質を加え、
通気性と保湿を得るために鹿沼土など混ぜて用います。
植えつけや植え替えですが、
植えつけは、落葉期間中ならいつでも行えます。
2~3年に1回植え替え、用土の通気性をよくします。
ふやし方は、さし木がメインで、
3月から4月に前年枝を用いて春ざしをするか、
6月ごろに当年枝を用いて夏ざしをします。
いずれの季節も充実した穂木を使用します。
株分けは、植え替えの適期に行いますが、小分けにしすぎないよう注意します。
主な作業は、花がら摘みや剪定を行ってください。
花つきをよくするためには、7月上旬から9月中旬に花がら摘みと合わせて、
今年伸びた新梢の芽(節)を3~5個残し剪定します。
落葉前後(11月下旬ごろ)に切り詰めると、
樹形を小さくすることができ、
枝下に残る大きい芽から花を咲かせることもできます。
古くなり太く木化した茎は、2月上旬から3月上旬に整理します。
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