モミジの剪定時期ともみじの剪定方法! 5月

モミジの手入れは、はっきり言って難しいです^^;
素人が手を出して失敗しやすい木のナンバーワンでもあります。
なぜなら枝を途中で切ると不自然になりますし、
時には枯れ込むことがあるからです。
モミジの剪定は、切るべき枝を見定めて、
付け根から切る(枝を抜く)という方法を取ります。
枝を抜かず、刈り込バサミで葉先を丸く刈り込んでしまうと、
翌年には、切ったところから大量の枝が発生します。
そうした枝のほとんどが、
木の内部や真上に向かう好ましくない枝です。
それを切るとまた、不自然な枝が発生したり、
コブになったりと、どんどん不自然な枝ぶりになっていきます。
モミジは放っておくと大木になりますし、
木を小さく保ちたいなら、葉先を切るのではなく、
枝の分かれているところで、長い方の枝を元から切ります。
また、残した短い方の枝は途中で切り詰めないようにします。
残す枝を見定めるのが難しいですが、
残すのは、木の外へ向かっていく枝で、
なおかつ木の根元から自然なカーブを描くような方向の枝です。
また、モミジは「金物を嫌う」と言って、
鋏やノコギリのような金属物を嫌います。
可能であれば、手でバキバキと折るように手入れをすると、
腐ったり枯れたりすることを防げます。
最後にモミジの選定の時期ですが、
モミジの剪定の時期は、落葉直後から年明けくらいです。
特に太い枝を夏場に切るのは厳禁です。
切れば分かりますが、モミジは含水量の多い樹木で、
剪定中、切り口から大量の水が染み出しくるのが分かるほどです。
モミジの剪定は、素人の方には、
とても難しいので、充分注意してくださいね^^;
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