松の剪定の仕方とマツの芽摘みのやり方

4月から5月末頃にかけて、
松の「ミドリ摘み」という剪定の季節が始まりますね。
この作業は、松の新芽が数本立ち上がってくるのをかき取り、
自然なしまった樹形に維持するために行う作業です。
地域によって、ミドリ摘みの時期は変わりますが、
手で摘み取れるくらいの柔らかいうちに剪定するようにしましょう。
選定するときは、マツの先端を見てみましょう。
まだ葉の出ていない新芽が伸びています。
このまま放置すると、樹形が崩れてきますので、
新芽のうちに芽を摘み取ります。
マツは場所によって、
新芽が1本から多いところで6~7本出てきます。
ここでは、中心の勢いの良いミドリは摘み取り、
左右にバランス良く伸びる小さめの芽を、
2本ずつ残す剪定方法について説明します。
摘み取る芽、または残す芽は、
芽の伸びる方向と全体の樹形をみて決めていきます。
中心の勢いの良いミドリは、指で摘んでかきとります。
左右のミドリが長い場合は、2~3cm残して指で折ります。
残す芽は、その後の勢いが同じになるように、
長さのバランスを取りましょう。
この作業は、マツ特有の剪定方法で、
「ミドリ摘み」と呼ばれています。
マツの剪定は、年2回が基本です。
11月頃になると、枝の下の古い葉を手でしごく剪定、
「もみあげ」の季節になります。
マツは、日当りを好む常緑樹です。
この「もみあげ」は、古い葉をしごき取ることで、
下の枝に日を差し込みやすくするために行う、大事な剪定作業になります。
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