庭木の剪定時期と剪定の仕方

樹種によっても異なりますが、
一般的には、秋~冬は庭木の剪定時期です。
基本的に剪定は、樹形や大きさを適度に保つために行うもので、
本来は、自然に伸ばす状態が、樹にとってはいいそうですが、
庭木や街路樹となるとそうはいかず、
あちらこちらで剪定風景をみかけるのです。
ここで、剪定方法をご紹介します。
まず、太い枝(=成長枝)を切り、細い枝を残します。
太い枝を残してしまうと、そこだけが成長して、
全体のフォルムが崩れてしまうからです。
細い枝を残していけば、樹形はふっくら、こんもりします。
そして、下向き・内向きに伸びている枝や、
一か所から数本枝が出ているところもカット。
思い切って、たくさん切りましょう。
枯れ枝を防ぐために、
切る際は、枝の根元近くで切りましょう。
大きさを制御したい時は、上をバッサリ切ります。
樹の根元近くに生えている枝も切っていきます。
そして要注意なのが、
イラガと言う毛虫みたいな虫です。
春~夏に多発しますが、秋でもまだまだ居ます。
私は、以前、造園士として働いていた時に、
このイラガに刺されて、とても痛い思いをしました^^;笑
同じ樹種なのに、居る樹と居ない樹があります。
葉に虫食いがあったら、注意してくださいね。
剪定する時は、ゴムコーティングされた軍手などをはめるのがオススメです。
落葉樹は、紅葉を楽しんだ後に。
実のなる樹は、実が落ちた後が剪定時期です。
ちなみにカシ系は、1年に1度剪定すると、
ドングリは、実りませんのでご注意ください。
最初は、難しく感じるかもしれませんが、
慣れると、とても楽しいので、
是非、剪定にチャレンジしてみてください^^♪
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