和風庭園や日本庭園に使う庭石の種類

今回は、和風庭園の石についてご紹介します。
代表的な庭石は、以下の通りです。
・庭石
1個(1石)で十分に鑑賞できます。
庭の景観を作るポイントになる、中心的な石です。
・組石(物)
2石以上の大小の石で構成します。
立石、伏石、平石、構石として使用する石のことです。
同系同色の石を使うのが基本です。
・飛石
園路に配置する石で、
踏面が平らになっているものを進行方向に配置する石のことです。
小さ目の1足物から、両足で立てる2足ものや、
多足物など大きさによって、呼称が異なります。
打ち方も数種類あり2連打ちや3連打ち、雁打ちなどがあります。
・沓脱石(くつぬぎいし)
飛石と建物の出入り口を結ぶ石のことです。
約90×40×30cm以上のものを使用するのが一般的です。
・石積用
護岸や法面などの防水・土砂流出防止を目的に使用される石のことです。
最後に、和風庭園や日本庭園で、
よく使われる石の種類についてご紹介します。
主に代表的な石は、「花崗岩系」「御影石」「奥州御影」
「生駒石」「大島石」「本御影」「安山岩系」「小松石」
「伊豆石」「根府川石」「鉄平石」
「結晶片岩系」「伊予青石」「秩父青石」
「阿波青石」「紀州青石」「凝灰岩系」「大谷石」
「玄武岩系」「六方石」「黒ボク石」など
これらの種類が代表的です。
和風庭園や日本庭園は、石の置き方や使う石によって、
ガラリと印象が変わるので、とても面白いですよ^^♪
--------------------------------------------------------------------------------
たくさんの方に見ていただきたく、ブログランキングに参加しています。
いつも応援ポチ、ありがとうございます!!

にほんブログ村

寄せ植え・ハンギング ブログランキングへ
コメントの投稿
トラックバック