ロケ地としても使える旧古河庭園

旧古河庭園は、数少ない大正初期の庭園の原型をとどめた貴重な財産で、
国指定の名勝の文化財ひとつです。
また、悪魔くんの第11話『幻の館』では、
人が次々と失踪する不気味な館、そして第17話の『黒猫館』、
ジャイアントロボでは、第12話『合成怪獣アンバラン』
の中でBF団のアジトとして撮影された場所が旧古河庭園を紹介です。
場所は、東京のJRの駒込駅、又は上中里駅から徒歩10分です。
ここは、明治時代には陸奥宗光の邸宅でしたが、
1917年(大正6年)、古河虎之助男爵の邸宅として現在の形に整えられました。
しかし東京なのに物凄く広い敷地で、洋館と洋風庭園は、
明治から大正期にかけてニコライ堂、鹿鳴館等、
多くの洋風建築を手掛けたジョサイア・コンドル氏によって設計されました。
本館の中を見学するには、事前に予約が必要です。
館内は、イギリスの宮殿そのものでこぢんまりとしていますが、
英国風に窓が広く、心がとっても和みます。
薔薇園、そして離れに日本庭園もあり、
こちらは、近代日本庭園の先駆者として、
数多くの庭園を手掛けた小川治兵衛(植治)氏により作庭されました。
この二つの庭園では、四季や季節の花を充分に満喫できます。
「悪魔くん」の『幻の館』や『黒猫館』の撮影は、
本館隣りのお手伝いさんが住んでいた別館らしく、
こちらは一般公開されていません。
しかし、本館の廊下から別館の廊下が見えて、
そこは、悪魔くんの第11話『幻の館』で、
明らかにメフィスト、悪魔くんと妖怪の老婆が闘った場所でした。
--------------------------------------------------------------------------------
たくさんの方に見ていただきたく、ブログランキングに参加しています。
いつも応援ポチ、ありがとうございます!!

にほんブログ村

寄せ植え・ハンギング ブログランキングへ
コメントの投稿
トラックバック